沿革
組織

History and organizatio

会長挨拶

ラオスを学生たちと共に訪問するようになってから、早いもので20年以上が経過いたしました。
その間、ラオスの豊かな自然や文化に触れ、また温かく優しい人々との交流を通して、多くの貴重な経験を重ねてまいりました。これらは今も忘れ難い思い出として心に残っております。
故・坂井弘臣名誉会長とのご縁により本協会の一員として活動の機会をいただき、ラオスをより深く知ることができました。
現在、東南アジア諸国は著しく発展し、かつての「援助の対象」から「共に発展するパートナー」へと関係が変化しております。ラオスにおいても、本協会が支援してきた学生たちが国の発展を支える人材として活躍し、さらなる未来への成長が期待されます。
このたび、本協会の会長に就任するにあたり、ラオスとの新たな関係を築く一助となれるよう、微力ながら尽力してまいりたいと存じます。
熊本ラオス友好協会 会長 長野克也
沿革
1999年 6月 熊本ラオス友好協会 設立
1999年12月 坂井弘臣(元ラオス駐在特命全権大使)氏が会長に就任
2000年 4月 立山宣昭・敏子ご夫妻の協力により、学生寮2棟を建設
2000年 5月 シーサワット・ケーオブンパン ラオス首相ご夫妻が来熊
2004年 9月 遠隔地高校生支援事業 第1期が入寮
2005年 5月 秋篠宮殿下が熊本ラオス友好協会特別総会にご臨席
2006年 4月 日本国際協力財団の支援により、ラオス国立大学構内に寮棟を建設
2009年 8月 設立10周年記念事業を開催
2013年 3月 西日本国際財団より「アジア貢献賞」を受賞
2014年 9月 遠隔地高校生支援事業を一時休止
2015年 11月 立山宣昭副会長が会長に就任、坂井弘臣会長は名誉会長に就任
2016年 4月 熊本地震により事務所が崩壊
2016年 9月 愛知県の『社団法人ラオスの子供の未来』の協力により、遠隔地高校生支援事業を再開
2016年 9月 ビエンチャン高校に日本語教室改装費を支援、日本語室を開設
2017年 1月 坂井弘臣名誉会長 逝去
2019年 9月 設立20周年記念事業を開催
2021年 8月 外務大臣表彰を受賞
2022年 4月 田尻和子法律事務所の支援により、新事務所を開設
2022年 4月 パンカム・ヴィパヴァン ラオス首相が第4回アジア・太平洋水サミットで来熊
2023年 11月 長野克也 東海大学農学部名誉教授が会長に就任。立山宣昭会長は名誉会長に就任
2024年 3月 熊本市国際交流会館にて「ラオスDAY」を開催
2024年 11月 ビエンチャン高校寮の卒業生による同窓会事務局を発足
2025年 5月 ビエンチャン高校とクラーク記念国際高校熊本キャンパスの高校生によるオンライン交流を開始
2025年 7月 23期生19名が卒業。卒業生総数が644名に到達。
組織概要
名誉会長:立山宣昭
会長:長野克也
事務局長:鳥崎一郎
会員数:1999年設立当初110名、2022年4月現在約200名
事務局:熊本市中央区大江4-12-5
連絡先:090-9489-3134(鳥崎)
E-mail:kumamoto.laos2021@gmail.com
設立:1999年6月

